新年に向けて

 2016年も残すところあとわずか。皆様、お忙しいことと存じます。
 今回は、お正月に向けた情報(大掃除と初夢)でお話ししたいと思います。

・大掃除は完了済み?
 日本人は世界の中でもとても清潔好きの綺麗好き。そして整理整頓技術が高いそうです。そんな日本人にとって、年末の大掃除は古くは江戸時代からすす払いと呼ばれ、12月13日に行われていました。「新年に神様を気持ちよくお迎えするために住居も心もきれいにする」儀式なのです。
 歳神様をお呼びできるほど掃除をするって・・・と畏怖してしまいますが、大掃除もしめ縄飾りも、門松を置くのも「八百万に感謝しながら、その年の安泰と幸運を願う」ことでもあるそうです。
 仕事が忙しくてゆっくり掃除ができない方も、少しの丁寧な視点と感謝の気持ちを添えて、お片付けすると良いですね!

・初夢準備
 一年の計を試したがる新年、毎年この時期に確かめ合う「初夢をみるのはいつだ?」。
 現代は概ね「元旦の夜から1月2日の朝に見る夢」を初夢としてるようです。
 それから「一富士二鷹三茄子」。
 子供のころは3番目の茄子が大嫌いで、納得いかなかったです。この初夢縁起番付は、徳川家康のお膝元、かつ富士山の麓、駿河(現在の静岡県中央部)にちなんでいるとか。意味的には、富士山の高さや大きさ、鷹は鋭い足で掴み取る、茄子は何事も成し遂げる、と言われていますね。
 その他、宝船の絵を枕の下に敷いて寝るとか、「長き世の遠の眠りのみな目覚め波乗り船の音のよきかな」(回文)と寝る前に3回読んで寝るとよい とか面白いおまじないもありました。
 私と妹は子ども時代、お菓子の絵とかアイドルやかわいい猫の写真を枕の下に忍ばせていましたが、朝はどこかに吹っ飛んでクシャクシャになっていました。クラスメートの男子は、お年玉アップ祈念で1,000円札を敷いて寝て、悪夢をみたとか冬休み明けに言っていました。う~ん、懐かしい。
 悪い夢を見ても、その内容を人に話してしまえば「その夢は実現しない」そうだし、初夢だからこそ逆夢になるとか、もうなんでも自分次第!な情報がたくさんでした。
 それと、世界情勢が不安定な中、「日本に住むことが夢」という外国の方もたくさんおられました。
 そう考えると、初夢に見たい願いの視点が少し広がりませんか?

K・H
介護相談員、看護師・保健師。 どんな状態でも機嫌よくいられる、そんな環境づくりのお手伝いをさせていただきたく、元気・活気づくり活動をしています。
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