
相談の窓口が開設して数年がたちました。
少しずつ歴史ができてきて、相談の傾向にも変化が見られるのを感じます。
最近では、介護保険の申請代行やケアマネージャーの紹介に加え、
「ご家族様の病気を看てもらえる施設を探してほしい。」
「物忘れが進み、どのように対応したらいいかわからない。」
「介護保険サービスを使いたがらず困っています。」
「退院後の生活に、どんな選択肢がありますか?」といった、
転院先に関するご相談なども増えてきました。
相談者様は介護を経験されることの多い40~50代の方たちだけではなく、
20代30代の方から、お祖母様、お祖父様のご相談を頂く機会も増えてきました。
「介護離職を防ぐ」という国の方針の浸透が背景にあるのかもしれませんし、
相談の内容が多岐にわたってきたのは、ご相談される皆さんが手にしている情報の量が増えたからかも知れません。
介護保険はちょっと扱いにくいけど、とってもパワフルな制度です。
仕事と介護を両立するため、またご自身の介護生活を楽しいものにするために
私たち相談員も日々情報収集にいそしんでおります。
多くの方にとって、「介護保険制度」が身近なものに感じ、ご自身とご家族様の人生が豊かになるツールとして活用いただけるように「あの手、この手」をたくさんためておきます^^




