増え続ける、いろんな詐欺から身を守ろう!

 皆さんは、絶対詐欺にひっかからないという確信・自信はありますか?

 ここ数年、テレビや雑誌、公共機関からの注意喚起もありますが、被害者はどんどん増えています。
騙される人が増えていく。警察も頑張っている・・・・が意外と犯人像はウヤムヤな気がします。

 こんな被害が増えているということは、捕まらない犯人も増えている!!犯罪の質も上がっているのではないか!!実際、平成25年の特殊詐欺の被害状況は、被害11,998件、被害総額489億円です。そして今、健康ブームが続く中、「健康食品の送り付け商法」被害も、67歳以上の方は全体の7割を占め、平成25年は、前年24年の2倍になってしまいました。

 捕まらない犯人たちは、安心して仲間を増やし、更に「安心して罪を犯せる環境」を整えていきます。犯罪グループは、この騙した巨額のお金を個人的に使っているとは思えません。もっと大きな犯罪の準備資金とかにしているかも・・・。どこから、どんな手で魔の手がしのびよるかわかりませんね。

 電話で話す詐欺の対策として「常に留守電にしておく→相手はたいてい切ってしまう」「留守電がない場合、家族の合言葉なしには切る」などの工夫が勧められています。

 そういった管理上の注意と合わせ、個人の問題直面能力を上げたいと思って、独身貴族で狙われやすいだろう私も訓練しています。「不老不死のサプリ」とか送られたら、呑気に受け取りそうだし。

 「健康食品送り付け商法」は、宅配さんからの荷物を受け取るか、送り先に返送してもらうか、そのどちらかで済むので、「受け取りを断って、返送してもらう」という練習をしておけば、いざという時に対応できるのでは、と思いました。

 具体的に、「いやだ、いらないという意思」を「実行に移す」練習です。気乗りしないけど誘われたら参加していた集まりは、きっちり断るようにしました。やって当たり前と思われていることを「今日は○○だからしない、△△でどうか」と断りと代案を提示します。相手の意見に同意しにくければ、「あなたの言うことは傾聴する(でも同意しない)」と示す。いらないと思うからいらない、でもありがとう、と言う。

 初めは断られた相手の気持ちを考え、罪悪感もありましたが、慣れてきました。そして意外と相手も「あ、そう」という感じですね。

 身に覚えのない配達物は、受け取り拒否しても、お品が送り主に帰るだけです。自分の判断に自信を持って、イエスかノーか、選択して答える練習にもなる!

 犯罪が自然消滅できるような、そんな国民的な強さも必要ですね。

K・H
介護相談員、看護師・保健師。 どんな状態でも機嫌よくいられる、そんな環境づくりのお手伝いをさせていただきたく、元気・活気づくり活動をしています。
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