
元気は元気な両親。
でも、話しかけている言葉が時々聞こえない様子だったり、父の文句が増えていたり、飼い犬の目が白内障になっていたり。
高齢者2人と老犬1匹暮らし。
私の母はきれい好きで、いつも一日中掃除しているような人でした。
父の野望は、一生の内に3件の家を建てること。3件目の家は、母名義で、友人の建築家によるデザイン。それはそれは当時はおしゃれなお家でした。
そのお家も築15年を迎え、その年に生まれたうちのワンコも15歳。人間にすると我が家の最長老。
私が幼いころに初めて建ったそのお家は、戸建ての団地で、同じ年代の方々が住んでいました。今では社会問題にもなっている、高齢者単独世帯が集合している地域。
町内会の中に、デイサービスがオープンしました。
遠距離介護の可能性がある私には、大変心強い味方です。
母はそこにボランティアで通い始めた様子。ちょっと安心しました。
父は「必要ない!」の一点張り。
介護相談で耳にする、相談が自分のお家でも起こっています。
そんなにたびたびは帰れないけれど、皆さんにお話ししているみたいに、
1. お家を片づけること。
2. 近所のデイサービスにご挨拶に行くこと。
帰省のときには、これをやります。




