
2013年の“日本人の「健康寿命」”が、厚生労働省から昨年10月に発表されましたね。
・男性が71.19歳
・女性が74.21歳
健康寿命の定義は、「日常生活を制限なく送れる期間」のこと。
つまり、不便なく生活できる寿命のことです。
よく「平均寿命」と混同されますが、こちらは「死因にかかわらず生まれてから死ぬまでも時間の平均」。
ちなみに2013年の日本の平均寿命は、
・女性は過去最高の86・61歳(2年連続の世界一)
・男性の平均寿命は80.21歳(世界4位)
単純に平均寿命から健康寿命を引くと「不健康期間」だと思います。介護を受けたり、他者の支援をうける必要がある生活期間。
・男性 約9年
・女性 約12年
私たちはよく「ぴんぴんころりで生きたい」「生涯現役!」と掲げますが、まさに「健康寿命」がぴんぴんの期間ですね。
このデータが発表されて、テレビや健康紙、地域で開催される健康教室も「健康寿命~」とたくさんテーマにしています。
情報過多な時代だからこそ、自分の感覚を磨いて「私の健康方法はこれ!」といえるものを増やせたらいいですね。
実際に、何したとき、何を食べたとき、自分は調子がいいですか?または調子が悪いですか?
私のぴんぴん方法は、よく寝る!よく笑う!というところかな。
38度の高熱の中でも、面白画像とか見ると笑って元気が確認できるし、もうダメ、絶望、陽は昇らないと泣き崩れても、一晩寝ると悩み度は確実に下がっています。
意外と頭を上げたり、より目をしたり、目線を挙げるだけでも、意識をつらいところから少しですが外すことができます。
心と体の健康はつながっていますね。
もちろん、「適度な運動」「腹八分目以下」など、原則とされる健康手段も大事な目安。
今一度、自分の健康寿命が自分の寿命になるよう、整理してみましょう。




