三浦雄一郎さんを見習って、今年は『攻める運動』を

今年の冬は厳寒ですが、お元気に新年を迎えられたでしょうか。寒さと言えば、昨年、極寒の地に挑んだご高齢の方がいましたよね。そう、80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんです。今年の初回は皆さんの健康を祈念して、年齢に屈しない三浦さんのお話をしましょう。

昨年、三浦さんにインタビューする機会に恵まれました。偉業を達成したとは思えない気さくな方です。
彼がエベレスト登頂を目標に掲げたのは65歳のとき。その後70歳と75歳で登頂を果たし、昨年は80歳で3度目の登頂という快挙を成し遂げました。
彼が65歳でエベレスト登頂を目指したのは、当時彼は楽隠居生活にどっぷり浸かっていて、しかもメタボだったから。「これではいかん」と一念発起して、なまった体を鍛錬するため、5年という長期計画でトレーニングを開始。登頂のたびに5年計画を実行したわけです。
足首におもりをつけ重いリュックを背負って歩くというトレーニング法は、メディアでもよく紹介されたので、ご存知の方も多いでしょう。これは、彼いわく『攻める運動』で、負荷をかけることで体を鍛えること。
一方『守る運動』とはウォーキングや体操など体に負荷をかけない運動です。『守る運動』では健康維持はできるが、老化を止めることはできない。でも『攻める運動』なら健康が促進され、若返ることができるそうです。
彼は骨盤骨折と心臓の手術を乗り越えて登頂しましたが、それは『攻める運動』で骨と筋肉を鍛えていたため回復力が早かったからだと語っていました。『攻める運動』の効果は絶大ですね。

実は私も昨年『攻める運動』を始めました。山登りです。
東京近郊の低い山ですから、とても「登山」とは言えませんが、自分としては、かなり攻めました(笑)。
今年は少し負荷をかけて『攻める運動』に挑戦してみてはいかがですか。

M・F
介護相談員。 介護分野での執筆活動にも注力しています。 臨床美術という分野で、ご高齢者の心と体にアプローチしています。 みなさんの心に少しでもよりそい、お力になれればと思います。
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