
母は糖尿病で、かれこれ10年くらい通院を続けています。
最初は1時間かけて都内の某有名病院に通っていましたが、そちらの主治医からも近い方が良いと言われ、徒歩圏にある中堅の病院に替えました。
ところがそこの先生は高齢で、母の長い話や多くの質問を嫌がり、話を途中で遮ったり、度々のいい加減な回答に母は愛想を尽かし、次は近所の内科クリニックに替えました。
こちらの先生は50代で、そこは良かったのですが、処方される薬の種類が異常に増えました。しかもジェネリックを扱わないということもあり、薬代が増加。母は、胃があまり丈夫ではないので薬が増えるのは困ると訴えたけれど、相手にされなかったと憤慨。こちらもダメでした。
さすがに困りました。母のワガママもあるかもしれません。次の病院は私も同行しました。
駅からの送迎バスかタクシーを利用して行く地域の基幹病院です。父が罹っていたので一緒に行けるというのが理由です。
そちらの先生は女性でしたが、ちょっとヒステリックな話し方で、なんでも相談できるという雰囲気ではありませんでした。また、診察の場で測った血圧がとても高く出てしまい、降圧剤を多く処方すると言い出しました。
私は、家で毎日測っているがそんな数値は出たことがないと説明し「これって俗にいう“白衣高血圧(診察室に入り医師や看護師を目の前にすると緊張し血圧が上昇すること)”じゃないんですか?」と言ったら、キッと厳しい顔つきで「今この場で、この数値が出ていることが問題!」と言われ、結局降圧剤が増えることに。
うーん。。。この態度が母の血圧を上げてる原因では?この先生だと母は今まで以上にストレスが溜まるだろうなと思いましたが、案の定母も同じ感想。もう行きたくないと言い出しました。
やれやれ…、またもや失敗。(T-T)納得のいく主治医を探すのは難しい…。




