
9月になりましたが、また暑い日が続いていますね。今年は記録的な高温や少雨・多雨が目立ち「異常気象」との見解も。先日は積乱雲の急激な発達から、竜巻もありましたね。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
さて、今日は父の話です。
父は85歳。右足があがりにくく擦るような歩き方で、歩行速度がだいぶ遅くなりました。
父にも自覚がありこのままだと歩けなくなると思ったようで、脊椎脊髄疾患・末梢神経障害を専門とする脳神経外科の先生に診てもらうことにしました。
全身レントゲン写真を撮った結果から先生が言うには「正常圧水頭症の可能性があります。場合によっては手術も。」とのこと。
脳に髄液が溜まり、それが神経を圧迫して歩行困難を引き起こしている可能性があるそうです。
正常圧水頭症と言えば、認知症の原因にもなり、その場合は手術すれば治るので「手術で治る認知症」として認識していましたが、手足等の末梢神経障害を起こすこともあると知りました。
手術は、脳髄液を腹腔に流すカテーテルを埋め込む方法になり、全身麻酔で行う手術です。それほど難しい手術ではないにしても、現状の歩行状態の改善のためにそのリスクを冒す価値があるのかという疑問が頭をよぎります。
結局、MRIで詳細を調べて正式に診断することになりました。
さて、どうなることやら・・・。




