「あきらめる」ということ(2)

先週は「あきらめる」ということについてお話しました。

「あきらめる」は「諦める」と書き、「もう希望や見込みがないと思ってやめる」「断念する」という後ろ向きな意味で使用します。

ですが、「諦」は仏教用語で、本来「真理を観察して明らかにみる」という前向きな意味があるそうです。

歳を重ねて「老い」を迎えるのは人間の真理。であれば、それに対してジタバタするのではなく、その真実をゆったりと受け入れる。

そんなふうに前向きに「あきらめる」ことができれば、何歳になっても「幸せ」な心境でいられるのでしょうね。

「ジタバタしている」のは何かに抗っている時。それが1番苦しい時間かもしれません。

それを理解して寄り添ってあげてくださいね。

さて、私は、「忙しくて家事が行き届かない」という真理(?)を前向きに諦めて、お金と相談しながら「家事代行サービス」を検討します!

M・T
介護相談員。 有料老人ホームの紹介アドバイザーとしても活動し、 3000人以上の相談経験あり。 ご本人もご家族も安心の介護を受けられるように、一緒に考えていければと思います。
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