みなさま、こんにちは。
あっという間にクリスマスツリーが飾られて、季節感についていけない今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
以前、私は通りすがりのエレベーター男性の挙動に興味を持ち、大変楽しい思いをしました。あんな愉快な出来事はそうそうないかと、大切な思ひ出です。
今回は、昨日エレベーター内で居合わせた女性軍団についてご報告します。
いつも通り私は遅い昼休みを地下で取り、エレベーターに乗り込みました。そこには先に女性4人が壁に向かって楽しそうに(やや夢中に)話し込んでいました。私は自分の○階ボタンを押し、彼女たちは数階上のボタンを押し済み。
私は静かに隅っこに佇み「眠い・・・・」とぼんやり考えていました。隅っこ大好き。
そこに一人の女性(仮にAさんとします)が急に「きゃー!!」と甲高い声を出したのです。
「ヒッ!!!」と驚くその他の仲間(と私)。
続けてAさんは「どうしよう、どうしよう。○階のBさんのこと考えてたら勝手に○階が押ささってる~!やばいまじやばい、私は超能力者かもっ!」と非常に興奮気味に身振り手振りまでついてお話されています。
あれ、それ私が押したんですよ。今、降りますけど・・・私が乗り込んだことすら気づかずお話しされてましたか、とクスクス笑いながら発言しようとしたら、なんと、彼女ら全員もそこで降り、どどどど~っとBさんのオフィス(たぶん)に向かって行かれたのです。
・・・・・・。
なんというか・・・、圧倒的なパワー(勘違いでも)、エネルギーの渦に巻き込まれず、端っこからみているような数分の出来事でした。
私は彼女らの後姿を見ながら、幽霊さんの気持ちになっていました。何かしたんですけど姿に気づいてもらえない。自分の起こした(ただエレベーターのボタンを押した)出来事が、意図しないワ―キャー騒動となって、怒涛の発奮動作が起きる。違いますよ、超能力とかBさんへの想いとか、そんなじゃなく私が、私がここにいるから起きたんです、ワタシハココニイルンデスヨー・・・
その後、どどどっと女性たちに来られたBさんはどうされただろう。
怖い・・・・。 愉快でもあり、ちょっと怖い思い出が、またこのビルでできたので記録させていただきました。