自律神経失調症とは、不規則な生活や習慣などにより、身体を働かせる自律神経のバランスが乱れるためにおこる様々な身体の不調のこと。症状としては、体の一部が痛くなったり具合が悪くなったり精神的に落ち込むなど、人によって様々で、いくつか重なって症状があらわれたり症状が出たり消えたりする場合もある。 自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症と診断されることが多く、原疾患を特定できない内科医が不定愁訴などの患者に対し納得させる目的でつける、と言う否定的な見解もあり、内科で自律神経失調症と診断された場合は心療内科・精神科などでカウンセリング・投薬治療を受けることを勧められている。