人生悲喜こもごも ~映画鑑賞 感想文~

クリスマスや年末年始、インフルエンザ流行突入と、師走感が高まっている今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。私は元気です。

さて、今回は、個人的に非常に盛り上がっている「映画鑑賞」。
先日、何年かぶりに劇場で映画を観ました。大盛況中の『ボヘミアン・ラプソディー』です。
私はリード・ボーカルのフレディ・マーキュリー氏が存命時に、バンドの盛り上がりを知りませんでしたが、CMソング「I was born to love you」は、なぜかfavorite songでした。
皆様は「お気に入りの一曲」は何かありますか?
どんな富や名声を得ても、最愛の音楽の中にいても、人間はアイデンティティがゆらいだままでは「自己肯定感」「自信」「幸福」が得られにくいのですね。そして、その悲喜こもごもが、創造作品に反映され、昇華され、聴くもの見るものの琴線に触れ、新たな感動や反応が生まれ、結果より多くの人の救いになることも・・・。その良い影響力で、十分な世界貢献かと思いました。

そんな大いなる感動、感銘、感傷とともに、悲しいかな、職業柄「エイズの治療は進んでいるのか?最近の感染状況はどうなっているのだ?」と公衆衛生状況が気になりました。

国立感染症研究所エイズ研究センターHPによると、以下の通り:
2017年7月に国連合同エイズ計画(UNAIDS)は2016年末時点での世界のエイズの流行の現状に関する報告書を発表した。この報告によると世界のHIV感染者数は3670万と推定される。新たな感染及び死亡者数は減少傾向にあるものの、2016年の1年間に新たに180万人がHIVに感染し、100万人がエイズ関連疾患で死亡した。
そしてエイズの流行が始まって以来およそ7610万人がHIVに感染し3500万人がエイズ関連の疾病で死亡したと考えられる。

厚生労働省エイズ動向委員会による「2016年エイズ発生動向」によると、以下の通り:
2016年に日本国内で報告された「HIV感染者」と「エイズ患者」の発生した合計数は1,448人でした。この数はここ10年、ほとんど変化していません。つまり、毎年新しい患者が1,400人増加してきているということです。

HIV感染症の治療は、3~4種類の抗HIV薬を組み合わせた多剤併用療法が基本ですが、最近では、1日1回1錠内服での治療も可能、かつ以前と比べて治療効果が高くなって、毎日しっかり服用することで、ウイルスの長期間抑制、治療効果の維持につながっているという、良い情報もありました。

シビアに数値の動向を見ながら、人の一生を思うとき、その死因が何であれ、拍手を送ったり送られたりすることがたくさんあると良いなあと思います。
今、「I was born to love you」を脳内BGMに、世界平和祈念!

K・H
介護相談員、看護師・保健師。 どんな状態でも機嫌よくいられる、そんな環境づくりのお手伝いをさせていただきたく、元気・活気づくり活動をしています。
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