黄色ブドウ球菌
健康な人の鼻や口の中・皮膚・腸などにしばしば棲みついている細菌で、通常は人体に害を及ぼすことはないが、菌が調理する人の手から食品に取り込まれ、汚染された食品のなかで菌が増殖して毒素が産生され、この毒素を食品といっしょに食べることで黄色ブドウ球菌食中毒を発症することもある。 予防としては、食品を扱う時は手指をよく消毒し、手指に化膿性疾患があれば食品を取り扱わないこと。食品を１０℃以下に保つことで、菌の増殖を抑えることも重。
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