麻痺のある人の転倒のリスクに関してですの。(とくに麻痺側の左右差) 脳梗塞や脳出血で、片麻痺の後遺症がでる場合があるですの。
片麻痺の左右差についてですの。
右麻痺の場合、(多くの人が)利き腕・利き足を障害されるわけだから、歩行や移乗(トランスファー)のときに転倒・転落の危険性がかなり高くなるですの。
左麻痺の場合、利き腕・利き足は動くので、右麻痺より左麻痺のほうが歩行や移乗はラクだと思うですの。しかし、多くの人が非優位半球の障害だから、失語にはならないものの、病態失認や空間失認(左半側空間無視)があるので、歩行の際、左側の障害物にぶつかって転倒したり、車椅子移乗の際、左側のブレーキをロックし忘れたり、麻痺があることを認識せずにつかまらずに移乗しようとして転落しそうになるのではないかという疑問を抱くのですの。
麻痺と併せて、いわゆる高次脳機能障害の、病巣の左右差を考慮した看護・介護・リハビリのアセスメントを行っているんですの?
また、右麻痺で失語がある場合でも、運動性失語の方に説明する場合と、感覚性失語の方に説明する場合なども聴理解の程度などをアセスメントして転倒・転落の予防のプランを立てているんですの?
難しいですの。
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