神奈川で介護ロボットの試験的導入スタート

神奈川県では、社団法人かながわ福祉サービスを受託事業者として、「介護医療分野ロボット普及推進事業」をスタート。これは、県内7ヵ所の病院、介護老人保健施設特別養護老人ホームなどに、ロボットスーツ「HAL(ハル)福祉用」やアザラシ型ロボット「パロ」など、複数の介護ロボットを試験的に無料で導入し、介護現場の負担軽減などの可能性について実証するもの。同時に、介護施設のニーズ調査を行い、各種課題への対応策を検討する。

介護ロボットの導入先施設と、導入が決定している機種はそれぞれ下記のとおり。

■貸与決定機種
・「HAL(ハル)福祉用」(株式会社サイバーダイン、大和ハウス工業株式会社)3台
 機能:自立・身体動作支援、歩行支援
・「眠りSCAN(スキャン)」(パラマウントベッド株式会社)16台
 機能:睡眠管理システム
・「パロ」(株式会社知能システム)4体
 機能:癒し(ロボットセラピー)
・「りーだぶる」(ダブル技研株式会社)1台
 機能:読書支援

■導入先施設
医療法人社団三喜会横浜新緑総合病院
医療法人社団協友会介護老人保健施設リハビリポート横浜
医療法人敬生会介護老人保健施設やよい台仁
社会福祉法人隆徳会特別養護老人ホームサニーヒル横浜
社会福祉法人清光会特別養護老人ホーム新横浜さわやか苑
社会福祉法人祥風会特別養護老人ホーム芳徳の郷ほなみ
・神奈川県立さがみ緑風園

無償貸与期間は、2010年9月末から12月末にかけての3カ月間。この間、ロボット導入施設では、導入効果に関するデータ収集を行い、それらの評価データなどを踏まえて、2011年3月をめどに報告をまとめる予定。

神奈川県

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