要介護者の自立を支援 はくだけで装着できる歩行補助ロボットを開発―信州大学

信州大学繊維学部と東京都立産業技術研究センターの研究グループは、7月21日、筋力が低下した人の下肢に装着する歩行補助ロボット「curara(クララ)」の試作モデルを公開した。


(プレスリリースより)

高齢化社会を迎え、歩行に障害のある人を助けるアシスト技術の需要が高まっている。
curaraは、同研究チームが2011年から科学技術振興機構の支援を受け、要介護者の自立支援をめざして開発してきた。手足の主な関節部分に、小型軽量化したサーボモータと減速機を一体化したユニットを装着し、センサーが読み取った装着者の動きに追従して歩行動作をアシストする「同調制御システム」を採用。着用する人の骨格を利用し、関節の動きを補助するため、歩く方向を変える時に下肢をねじるなど身体を自然に動かすことができるという。

試作モデルは、股関節とひざ関節の4ヵ所にユニットを取り付けたパンツタイプのウェアで、介助なしで3分ほどで装着が可能。きわめて簡単に装着できるため、病気や高齢化で足腰の弱った患者やリハビリ用の医療介護ロボティックウェアとして期待されており、数年後の実用化を目指している。

◎信州大学 トピックス
http://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2016/07/-curara-3.html

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ