「4つのケアで認知症は治せる」と提唱するのは、国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授だ。
8月29日、認知症を治すケア研究会は、竹内教授を講師に招き「認知症あんしん生活実践塾2015~家族で治そう認知症~」を東京都内で開催する。
竹内教授は、認知症の症状を脳の器質的・病理的な変化のみでとらえるのではなく、観察と分析に基づく理論的なケアを実践することが、症状改善に重要であると説く。
研究会は全国で行われており、症状改善の報告が各地から寄せられているようだ。
当日は、竹内教授の講演以外にも、数多くの講演やパネルディスカッションが予定されている。参加費は無料(資料代500円)。
■日時:8月29日(土)10:00~17:00
■場所:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール(渋谷区桜丘町23-21)
■定員:500名(先着順)
■申込み:8月15日までに、申込みフォームもしくはFAX(03-6407-4234)で申込み
■プログラム:
10:00 開場
10:30 開会挨拶
10:40 講演1部
「認知症を治すケア【その理論と実践】」
竹内孝仁氏(国際医療福祉大学大学院)
12:30 休憩
13:30 講演2部
パネルディスカッション「家族で治そう認知症―全国に広がる認知症あんしん生活実践塾」
座長 藤尾祐子氏(順天堂大学)
13:40 認知症あんしん生活実践塾実践報告
小平めぐみ氏(国際医療福祉大学大学院)
14:00 主催者からの成果報告
①行政の立場から
前田隆一氏(小林市地域包括支援センターセンター長)
②社会福祉法人の立場から
齋藤貴也氏(杜の風・上原 施設長)
③医療法人の立場から
長谷川紀美氏(財団医療法人総合リハビリ美保野病院 センター長)
④家族の立場から
認知症あんしん生活実践塾参加家族
15:40 会場を交えてディスカッション
16:20 閉会挨拶
■問い合わせ:
認知症を治すケア研究会in東京実行委員会事務局
(社会福祉法人正吉福祉会杜の風・上原 内)
TEL 03-6407-4233 FAX 03-6407-4234