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＜歯の健康調査＞「かかりつけ歯科医がいる」人は7割以上！――東京都調査

東京都は、都民の歯と健康に対する意識を把握し、今後の都政運営の参考とするため、インターネット都政モニターを対象に、歯と健康への関心や8020の認知度、かかりつけ歯科医の有無など「歯と健康」について聞き、8月25日、その結果を公表した。

【調査結果の概要】
■「8020」の認知度：
知っていた・・・56％
聞いたことがある・・・15％
知らなかった・・・29％
「知っていた」を男女別に見ると、女性の方が13％高い数値となっている。
情報源は、「テレビ」（46％）が最も多く、次いで「新聞」（43％）、「歯科診療所」（40％）が続く。
※「8020」運動…80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目指す運動

■かかりつけ歯科医の有無
かかりつけ歯科医がいる・・・72％
年代別に見ると、20代（54％）から60歳以上（88％）に向け、年代に比例して増加していることがわかる。
受診の頻度は、「年1回以上（計）」が89％。うち、「6か月に1回（年2回）程度」（34％）、「年1回程度」（28％）、「3か月に1回（年4回）程度」（10％）が上位を占めた。

■歯と口の健康を維持するために実行していること（複数回答）
第1位　喫煙をしない・・・48％
第2位　定期健診を受ける・・・47％
第3位　定期的に歯石除去や歯のクリーニングを受ける・・・43％

■歯と口の状態や歯周病と関係すると思う病気（複数回答）
第1位　糖尿病・・・54％
第2位　肥満・・・33％
第3位　首・肩こり・・・32％

■歯と口の健康を保つために知りたい情報　（複数回答）
第1位　歯周病の予防法とケア・・・68％
第2位　歯周病になるメカニズム・・・58％
第3位　歯の年代別ケア・・・56％

【調査実施の概要】
■アンケートテーマ：「歯と健康」について
■アンケート目的：歯と健康に対する意識を把握し、今後の都政運営の参考とする
■アンケート期間：平成26年6月5日（木）正午から平成26年6月11日（水）正午まで
■アンケート方法：インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する
■インターネット都政モニター数：500人
（インターネット都政モニターは満20歳以上の都民を対象に年度ごとに公募）
■回答者数：468人
■回答率：93.6％

◎東京都
http://www.metro.tokyo.jp/index.htm