株式会社ケアサービスは、介護事業の一環としての配食サービスへの参入に向けて、自社で運営するデイサービスセンター12事業所への昼食の提供を6月23日より開始すると発表した。
同社では、介護からエンゼルケアまでの一貫した介護サービスを東京23区中心に提供しており、都内においては、52カ所のデイサービスを運営している。そうしたなか、利用者の意見を参考にしながら、今回、地域での配食サービスの参入に向けて、まずは自社デイサービスへの昼食の提供を開始する。
食事については、自社専属の管理栄養士が複数名体制でメニューを考案。さらに、安全性の問題が指摘される「きざみ食」や見た目が良くない「ミキサー食」に代わる、見た目・おいしさともに魅力があり、安全なソフト食を提供する。
同社は、大田区池上にセントラルキッチンを設け、大田区を中心とした自社デイサービスセンター12事業所(羽田、七辻、西六郷、東矢口、徳持南、仲池上、大森、大森中、上池台、夫婦坂、大岡山、東玉川)への昼食の提供を開始。約1年をかけて、大田区周辺への配食サービスを展開し、3年を目途に1日4,000食を提供できる体制の構築を目指す。
◎株式会社ケアサービス
http://www.care.co.jp/