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帝人ファーマ株式会社は、高尿酸血症の患者や患者予備軍、また、その家族を対象とした高尿酸血症情報サイト「尿酸下げよう.com」を8月24日に開設した。
近年、食生活や生活習慣の大きな変化により、高尿酸血症の患者数が増加しており、国内の潜在患者数は1,600万人と推定されている。また、30歳以上の成人男性の有病率は約30%ともいわれている。さらに、高尿酸血症は、いわゆる「痛風」として知られている痛風関節炎や痛風結節などの原因となるだけでなく、腎障害やメタボリックシンドローム、高血圧、動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞など、深刻な疾患との関連性が高く、治療や対策の重要性が指摘されている。
そこで同社は、高尿酸血症で悩んでいる患者や患者予備軍、その家族に、高尿酸血症に潜むリスクについて知ってもらい、適切な医療機関で受診もらうために、「尿酸下げよう.com」を開設した。主なコンテンツは以下のとおり。
■高尿酸血症セルフチェック:いくつかの簡単な質問に答えるだけで、自分自身の高尿酸血症リスクや受診の必要性についてチェックできる。
■高尿酸血症に関する基本情報:高尿酸血症について正しく理解してもらうために、”尿酸とは何か”や”高尿酸血症に潜むリスク”、高尿酸血症治療に重要となる”生活習慣の改善方法”、”薬剤による治療法”などについて、イラストや動画を交え、わかりやすく解説。また、管理栄養士監修の高尿酸血症・メタボリックシンドローム予防レシピもあわせて紹介。
■専門医によるQ&A:よくある質問に対して、本サイトの監修者である住友病院の松澤佑次院長が回答。
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