NHK番組「ためしてガッテン」は、6月6日、「つかむ!歩く!脳卒中リハビリ夢の最前線(仮)」を放送する。
脳卒中などで脳神経細胞が傷ついた場合、損傷した脳部分の周囲の細胞が新しい回路作りを必死に行うことがわかっている。リハビリの効果が劇的に現れるのはこのためだ。しかし6カ月を過ぎると、リハビリの効果は上がらなくなってしまうため、病院から退院して以降は、後遺症が悪化しないよう気をつけることしか出来ないのが実情だ。
ところが最新の研究で、この壁を打ち破る画期的な方法が開発された。その効果は目覚しいもので、1〜2日で手足が動き始めることもあるという。また、磁気で脳の活動を弱めることで、数日で手足が動くこともあるという治療法も開発された。番組では、こうした治療法を、模型などを使ってわかりやすく紹介していく。
■放送日時:6月6日(水)午後8時00分〜8時43分
■テーマ:「つかむ!歩く!脳卒中リハビリ夢の最前線(仮)」
■ゲスト:藤田朋子、藤岡弘、山瀬まみ
■放送チャンネル:NHK 総合テレビ