特定非営利活動法人日本介護予防協会は、1月28日(土)、第10回公開講座「エンディングノートとは 〜終活と介護予防〜」を開催する。
自分らしく人生の最後を迎えるための準備をする「終活(しゅうかつ)」が注目を集めている。終活のツールとなるのが、人生の後半に直面するお金や暮らしに関することについて、自分の希望や考えを整理し、書き記すエンディングノートだ。
介護が必要になったとき誰に看てほしいか。最期の時に延命措置をするか。 どんな葬儀がして、どこのお墓に入るのか−−これらについて考え、文字にすることで、これからの人生をより充実したものするのがエンディングノートのねらい。家族や周りの人に自分の考えを伝え、役立ててもらう役割も果たす。
理想の未来像をイメージし、その実現のために何が必要なのかを考えるのは、広く介護予防を考える上でも有効だという。
講座では、どのように自分の考えをまとめていけばよいのかを、エンディングセミナーなどを手がける専門家が解説する。
■日時:1月28日(土) 午後 14:00〜15:30(開場13:30)
■会場:特定非営利活動法人 日本介護予防協会(東京都豊島区駒込1-13-11
JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅 徒歩2分)
■定員:40名(要予約)
■参加費:無料
■講師:佐々木 悦子氏(NPO法人ライフデザイン研究所 副理事長)
■内容:
自身が望む「介護・医療」「葬儀・墓」「葬儀後の諸手続き」について正面から考え、書き記すエンディングノートについて、ライフエンディングコンサルタントが解説する。
■申し込み方法:
電話またはメールで「公開講座希望」と伝え、申し込む(氏名、電話番号を伝えること)。
TEL 03-5977-8066
または協会問合せフォームより申し込む