中央法規出版は、ケアマネジャー向けの実務書シリーズ、「ケアマネジャー@ワーク」の第一弾として、『ケアマネジャー実践マニュアル』を発行した。
「ケアマネジャー@ワーク」は、現場のケアマネジャーの実務に役立ててもらうことを目的に立ち上げられたシリーズ。本書では、インテークからモニタリング、関係機関との連携まで、ケアマネジャーの業務全般にわたるノウハウを、現場実践者ならではの表現で、具体的に分かりやすく解説している。
特に、アセスメントに関しては、各項目において押さえておくべきポイントを端的に示す実践的な内容となっていて、これまでにない丁寧な解説が特長となっている。
著者は、介護保険制度施行当初から現場で実務に就いているケアマネジャー。ベテランケアマネジャーならではの「仕事のコツ」が満載である。アセスメントの着眼点やケアプランの作り方など、実践的な業務のコツが理解できる一冊だ。
■書名:『ケアマネジャー実践マニュアル』
■著者:白木裕子
■内容:
1)ケアマネジャーの業務と介護保険制度
2)ケアマネジメントの実際
・ケアマネジメントプロセス
・インテーク
・アセスメント
・居宅サービス計画の作成
・サービス担当者会議
・モニタリングとケアプランの評価
3)関係機関等との連携
・医療との連携
・多職種との連携
・行政との連携
4)ケアマネジメントの展開事例(認知症高齢者の在宅生活支援)
資料編
■定価: 2,200円 (税抜)
■仕様:B5判/242ページ
■発行:中央法規出版
■関連記事
・ケアマネの必需品!『ケアマネべんり手帳2012』発売
・大阪介護支援専門員協会監修のケアマネジャー実務手帳が発売中