日本通所ケア研究会は、デイサービス、デイケアの実践者が集まり日頃の取り組みを発表する「第9回日本通所ケア研究大会(合同開催)第7回認知症ケア研修会in福山」を、11月26日(土)・27日(日)に広島県福山市で開催する。
この研修会は、地域包括ケアの中でのデイの役割について、次年度の制度改定動向を交えた見識者からの講演や全国の事業所からの取り組みを募集し研究発表を行う。初日は、介護報酬について議論している厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会で座長を務める大森彌氏(東京大学名誉教授)の「平成24年度介護報酬改定とこれからのデイ」などの特別講演、「人材育成」「特色ある取り組み」「介護予防・リハビリ」「認知症ケア」をテーマに全国各地の事業者が取り組んでいる事例発表63題を実施する。
2日目は「介護報酬改定・制度改正の5大ポイントと10大対策」をテーマに妹尾会長の講演や「ワンランクアップのための認知症高齢者への食事ケア」山田律子(北海道医療大学看護福祉学部教授)などの現場スタッフ向けのセミナーがある。また本大会最大の魅力である、「介護予防レク」「ケア体操」「ケア技術」など両日に渡り参加者が実際に体験しながら学べる実技分科会を複数用意している。
■日時:11月26日(土)・27日(日)
■会場:
・リーデンローズ(広島県福山市松浜町2-1-10)
・アルセ(広島県福山市沖野上町5-30-26)
・まなびの館ローズコム(広島県福山市霞町1-10-1)
■参加費:
両日:10,000円/1日のみ:7,000円
■問合せ:日本通所ケア研究会
TEL 084-971-6686