社団法人認知症の人と家族の会は、9月10日、京都市内で講演会「発見者が語るレビー小体型認知症と家族の対応」およびシンポジウム「いま、家族が求める“家族支援”とは〜介護保険の進むべき道を考える〜」を開催する。
レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症、脳血管性認知症とともに三大認知症のひとつで、日本では高齢者の認知症の20%を占めるといわれている。前半の講演では、この病気の発見者である小阪憲司氏がその特徴と対応について語る。
後半のシンポジウムでは、介護による離職や老老介護、遠距離介護など家族を覆う介護の課題が山積している中、今、求められる家族支援について関係者がそれぞれの立場から語る。
■日時:9月10日(土)13:00〜16:00(開場12:30〜)
■会場:龍谷大学アバンティ響都ホール(旧京都市アバンティホール)
京都市南区東九条西山王町31アバンティ9階 TEL075-671-5670(京都駅八条口地下通路を南へ)
■定員:350人
■資料代:1,000円(会員500円)
■講演:小阪憲司氏(メディカルケアコートクリニック院長、レビー小体型認知症研究会代表世話人、横浜市立大学名誉教授)
■シンポジウム:
山口 隆 氏(京都府高齢者支援課 課長)
古川 美佳(京都市原谷地域包括支援センター センター長)
鎌田 松代(介護家族、ケアマネジャー、「家族の会」理事)
川井 元晴(医師、山口大学大学院精神内科准教授、「家族の会」山口県支部代表)
進行/田部井 康夫(「家族の会」理事、介護保険・社会保障専門委員会委員長)
■申し込み方法:ウェブサイトのフォームに必要事項を入力し送信。うまくいかない場合はファックス又は郵送で必要事項を書いて送信のこと。http://www.alzheimer.or.jp/?p=2626
■締切:8月31日(水) ただし定員になり次第、締め切る。
■主催:公益社団法人 認知症の人と家族の会
〒602-8143 京都市上京区堀川通丸太町下る 京都社会福祉会館2階
TEL(075)811-8195 FAX(075)811-8188
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