3年弱、ボランティアが作成したケアプランで介護報酬不正請求――茨城・つくば市

つくば市は、2月21日、グループホームを運営する有限会社「ほほえみ」が介護報酬を不正請求にしていたとして、3月1日から6カ月間、介護報酬を4割減額し、新規利用者の受入停止を命じる行政処分を科すと発表した。

同市高齢者福祉課によると、同社が運営するグループホームにおいて、2007年7月から2010年4月の34ヶ月間、ケアプラン作成を雇用契約のないボランティアに作成してもらっている状態が続いていた。それにもかかわらず、虚偽の出勤簿を作成し、サービス計画の報酬を減算せずに支給し受領していたという。同市がボランティアに事情を聞いたところ、「勉強のために月2、3日、施設に行ってプランを作成していた。ここ数ヶ月は行っていない」状況だったという。

【事業所概要】
開設者:有限会社 ほほえみ
所在地:つくば市横町498-1
事業所名:認知症対応型共同生活介護事業所
     介護予防認知症対応型共同生活介護事業所 ほほえみ
事業所在地:つくば市横町498-1

■取材協力 つくば市高齢者福祉

◎つくば市

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