2010年9月11日、広島に全国から集まった若き“介護バカ”たち――。そんな気になるキャッチフレーズの介護ドキュメンタリー映画『9月11日』が上映される。
内容は、全国で自ら理想とする介護を実現しようと、若者たちが立ち上げた7つの施設・事業所の日常と、彼らが主催・出演したイベント「Love&Peace&Care 2010 in ヒロシマ〜介護バカの集い〜」を記録したドキュメンタリー。
自らを“介護バカ”と呼ぶ若者たちがじいちゃん、ばあちゃんと向き合い続ける日々が、古い世界をぶっ壊し、静かな革命を起こす。
トークセッションでは介護だけにとどまらず、歴史、文化、哲学と縦横無人に繰り広げられ、人が老い、死ぬという現実と日々向き合っている彼らが紡ぎだす言葉は刺激的。旧態依然の「福祉」感に一石と投じている。
企画・監督は、「ただいま それぞれの居場所」で2010年度文化庁映画賞を受賞した大宮浩一。
■上演期間:12月18日(土)〜2011年1月14日(金)
※12月30日〜1月1日は休映
■上映時間:12/18(土)〜29(水)12:15/19:00、
1/2(日)〜14(金)10:30/12:15/19:00
■開場:ポレポレ東中野(中野区東中野4-4-1/ポレポレ坐ビル地下)
TEL: 03-3371-0088 HP:http://www.mmjp.or.jp/pole2/
<上映期間中のイベント>
12/19(日)19:00 大宮浩一監督 舞台挨拶
12/26(日)12:15 三好春樹氏(生活とリハビリ研究所 代表)講演
1/14(金)19:00 大宮浩一監督 楽日舞台挨拶 ※全て上映後