心が折れそうです…。
特別養護老人ホームで介護職員として働いてる22歳です。
2年目の下っぱですが、日々利用者さんの本意に添えるよう努めてます。
特養で働いていると、たまに目にするのが人の死です。
今日まで、幸か不幸か利用者さんの死やそれに近い状況から避けてきました。(休日や退勤後だったり、搬送先で亡くなったりなど…)
今日、数日前に急性気管支喘息の診断を受けた方が急変し、救急搬送されました。
搬送されるまで、苦しそうにヒューヒュー言いながら、サチレーションも50%代なのにずっと喋りつづけながら
『先生、苦しい…』
『先生、行かないで』
『手を繋いでください』
『一人にしないで』
『どうもすみません。ありがとうございます』
…と、普段の会話はボケボケなのにずっとこう言っていて、涙が出そうになりました。
手をずっと握っていたのですが、ちょっと足音がするたびに弱々しく私の手を握り返し、『どっか行っちゃうの?』と聞いたり…。
搬送後の詳細はわかりませんが、あまり良くない状態と…。
今日、恥ずかしながら初めて気付いたのが、非日常的なことが、この職業は現実であること。
そして、これに慣れてしまうのでは…と不安が過ぎりました。
昔から人のためになりたくて始めた仕事なのに、今かなり心が折れそうです…。
会員登録すると、気になる相談をフォローして新規の回答があった場合に通知されるようになります。