認知症の人に過去に起こした問題を言ってはいけないでしょうか? 認知症の父(介護2)が精神科の併設された認知症専門病室に入院してから三日経ちました。この病院に連れて行くにあたって、「脳波に異常があったから検査のために入院する」と言って連れてきました。こうでも言わなければ拒否され最悪パニックを起こすだろうという家族の判断でした。その後毎日面会に行ってるのですが、行く度に「検査入院と言うわりになにも検査をしない、」と本人のなかで疑惑が湧いてきているようなことを言います。本人は「こんなところにはいつまでもいたくない、早く家に帰りたい」と言います。その度、検査はこれからだろうとか、今日は日曜だからないんだろうかとか言っていますが、だんだんごまかしきれなくなってくるだろうと思います。この病院にくる前には家で暴言を吐いたり夜中にわめき散らしたり、薬依存症気味なので入眠剤をもっとよこせだの家族がヘトヘトになるような毎日でした。挙句に薬の大量服用で10日ほど内科に入院していたのですが、その間にだんだん精神的に落ち着いてきて、転院する頃にはすっかりまともな思考の人になっていました。今のまともな状態の父をいつまでもごまかしきれないので、本当は家での介護の限界だという事を話したいのですが、それにはそれまでの介護の苦労を説明しなければならないと思うのです。母に対する暴言や態度が家に戻るとまた始まりそうだ、だからここにいる事を承知して欲しいと。言葉を慎重に選べば、今の父の状態なら理解してくれそうな気がするのですが、良くないでしょうか?別な方法があるでしょうか?
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