要介護4の70代後半の母親 施設での虐待について 母親が、脳出血後遺症のため、毎週末ショートステイを利用させてもらっています。昨日、急に母が思い出したように言いました。「施設でトイレに入ってたとき、首根っこつかまれて壁にゴンゴンとおでこをたたきつけられたのよ」と。涙を浮かべて語るその表情からは、夢や作り話では、ないような深刻さがありました。
若干認知症があるため、「ボケてるんじゃない?」ですまされてしまうかも、と思いましたが、あまりにもひどい話なので、すぐに利用している施設へ電話で報告をすると、そこの施設の主任さんと、若い女の方が話を聞きたい、と飛んできてくれました。どうやら、認知症の進んだ方々が入所されているフロアでの出来事だったらしく、私が何度か様子をうかがいに行ったときにもたまに介護を担当されていた、ひとりの強そうな女性では?という話にたどりつきました。
(過去に、早朝に訪問した際に、すごい形相で睨まれ、朝方は朝食の準備で忙しいから、体操などさせに来なくてもいいのでは?みたいな感じで言われたことがあります。)
でも、その方だと断定もできないし、施設の方の話では、「人員配置の変更を考えます、そして●●さんのこと、ではなく、職員全体に話をしていき、改善していくよう努めます」とのことでした。私は、その施設を信頼していましたし、
その女性の方を除いては、とくに、対応がおかしな職員さんなどいませんでしたので、施設を変えるつもりはないのですが、このような「見えない場所での虐待」は、よくあることなのでしょうか? 利用者の頭を壁に打ち付けて、再度脳出血を起こしたところで、「ご本人が自分で倒れてしまわれました」などと言われてしまうのかと思うと、やりきれない思いです。
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