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【Yahoo!知恵袋ユーザー】 さんの相談 2013-10-22 18:06:56

小論文の添削お願いします(修正1)(介護何でも相談)

小論文の添削お願いします(修正1) 「高齢化社会と市町村行政の役割」

高齢化社会とは、総人口に占める65歳以上の老年人口が7%を超えた社会のことで、21%を超えると超高齢社会といわれている。高齢化が進行すると、比例して一人暮らし高齢者高齢者のみ世帯も増加する。その生活課題も、経済的困窮、成年後見、孤独死、老々介護など多種多様となっている。
それらの課題を解決するのが、市町村行政の役割である。市町村は、直接住民サービスを行う窓口といえる。しかし、それらの課題は今後長期的に発生していくため、地域とともに協力していける共通の計画が必要になってくる。それが地域福祉計画である。
例えば、経済的困窮状態における者には、就労可能な者と就労困難な者とに分けられる。前者であれば、就労に向けて行政とハローワークが一体となった就労支援を行う。後者なら、ボランティアや就労体験などを通した段階的支援が必要になる。段階的支援には、長期的多機関との連携がいるため、行政サービスの行き届かない谷間を埋めるために、民間と協働していかなければならない。
この協働の意義が改めて確認されたのが、1995年の阪神・淡路大震災だ。要救助者35000人のうち、27000人は住民自身により、自力または隣人の力を得て救助された。この震災を契機に、住民が行政とともに地域の問題解決に向けて取り組むようになったのである。
そして、協働を実行するにあたり必要になってくる人材が、地域福祉を担う専門職といえる。その専門職は、利用者と多機関を結ぶパイプ役となるため、利用者のニーズに合った支援を調整していかなければならない。そして、どんな状況であろうとも、利用者の幸福のため、利用者を中心に支援していく広い視野も必要となってくる。
このように利用者一人に対し、多くの人々が関わっているため、負担は大きいだろう。しかし、社会とは住民一人一人で構成されている。社会をより良くしていくには、一人一人の幸福を追求していくことと同義なのである。

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