精神保健福祉士短期通信の入学選考に小論文があり「精神疾患を抱えている方々への支援に関して、あなたが取り組みたい事柄」という題です。どなたか添削及びアドバイス等下さると嬉しいです。 (以下)
私は、精神疾患を抱えている方が、住み慣れた地域・場所で安心して生活を続けていくことができるよう支援していきたい。
現在、私は地域包括支援センターで働いており、日々高齢者と関わっている。仕事をしている中で、精神疾患を抱えている利用者や家族、介護者等と接する機会も多い。しかし、精神疾患に関する知識が浅い私は、鬱病、統合失調症、パーソナリティ障害等を抱える方への接し方に自信がなく、どのような対応をすればよいのか戸惑う場面が多々ある。
先日も、認知症の利用者と鬱病を抱える家族の担当をさせていただく機会があった。利用者の認知症状は進行しており、家族は戸惑う一方で、鬱状態に波があるため、なかなか思考・決断ができず、時間だけが過ぎていった。私は、鬱の状態が悪い時にある接し方に戸惑い、そのような中で、どの部分から、どのように支援をしていけばよいのか悩んだ。すると、悩む私の姿を見て、精神疾患に精通している先輩が、私と利用者・家族の間に入って話をして下さった。その結果、利用者や家族と信頼関係を築き、利用者・家族のペースに合わせて、本人達の希望に添った支援へと繋げることができた。
現在、社会の変化に伴い、精神疾患を抱える高齢者が急増している。しかし、精神疾患を抱える方の妄想・幻覚、攻撃性、気分の波等、現在の私の経験や能力・知識では対応しきれず、利用者や家族に寄り添った支援を行うことができないのが現状である。よって、精神分野について詳しく学ぶことで知識、対応方法等を習得したい。そして、地域の方が、できる限り住み慣れた場所で安心して生活を送ることができるような支援をしていきたい。そうすることで利用者・家族の意向に添うことができ、利用者は尊厳ある生活を送ることが可能ではないかと考える。
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