新製薬会社MSD、骨粗しょう症の実態調査発表

万有製薬とシェリング・プラウが統合して10月1日誕生した新会社・MSD株式会社は、60歳以上の女性骨粗しょう症患者207名を対象とした骨粗しょう症の実態調査を実施し、「骨と関節の日」である10月8日に、その結果を発表した。

60歳代女性の約3人に1人、70歳代女性の約2人に1人が骨粗しょう症であると言われる現在、推定患者数は1,100万人に上るとみられている。特に女性は閉経すると女性ホルモンが減少するため骨密度が減り、骨粗鬆症になりやすくなる。しかし、骨粗しょう症は「沈黙の疾患」といわれるほど初期段階では自覚症状がなく、骨折するまで症状が現れないケースも多く見られる。今回の調査でも、自覚症状がないために多くの患者が骨粗しょう症を自分と無関係の疾患だと思っていた状況が明らかになった。

骨粗しょう症は「自分には関係ない」と思っていた人が大多数
「自分は骨粗しょう症かもしれないと疑ったことはあったか」の問いには、「疑ったことは無かった」人が72%に。その理由として、80%の人が「骨粗しょう症は自分には関係無いと思っていたから」と回答した。さらに、なぜ自分には関係ないと思っていたのかを聞いたところ、「自覚症状がなかったから」(71%)、「自分の骨は丈夫だと思っていたから」(65%)などの回答があった。

■実際に骨折をするまで骨粗しょう症が放置されるケースも
骨密度検査骨について聞いたところ、「一度も受けたことはなかった」人が約半数の48%に上りました。骨粗しょう症と判明したきっかけは、「かかりつけ医に検査を勧められて」(30%)、「会社・市や区などの骨密度検診を受けて」(23%)に次いで、「骨折して医療機関を受診して」(15%)が挙げられ、「自ら医療機関を受診して」と回答した人は10%に留まった。

■一番怖いのは、「寝たきりになる可能性」
骨粗しょう症が原因と思われる骨折をしたことがある人は32%に上り、その部位は、「太もも・足」(36%)、「手首・腕」(29%)、「背骨」(18%)の順となった。骨折した原因は「転倒して」(73%)が圧倒的に多かったが、中には「寝返りして」、「重いものを持って」、「硬くなった鏡餅を切ろうとして」、「足を踏ん張って」など、日常の些細な動作でも、骨折してしまうケースがあることがわかった。骨折をすると当然日常生活にさまざまな影響が出るが、骨折の状態によっては、寝たきりや要介護の状態になってしまうこともある。
実際、骨粗しょう症になって不安に思うことを聞いたところでは、「骨折して寝たきりになってしまうこと」(59%)が一番多く、次いで「身体に痛みが生じること」(53%)、「介助が必要になるなど家族に迷惑がかかること」(48%)という回答が挙がった。

今回の調査から、多くの女性が骨密度などの積極的な検査を受けておらず、症状が進行し、実際に骨折をするまで、骨粗しょう症が放置されているケースも少なくないことが判明した。

◎調査結果

◎MSD株式会社

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