約20年後には高齢女性の4人に1人が独居に

今から約20年後の2040年には、独り暮らしする世帯が全世帯の4割を占めるとする推計を国立社会保障・人口問題研究所が発表した。特に高齢者の独居化が進み、40年には女性では4人に1人、男性では5人に1人が独り暮らしをしている見通しという。

国立社会保障・人口問題研究所では15年の国勢調査を元に40年までの世帯数や世帯構成、人口などを推計した。

■世帯数、5年後にピークを迎える

それによると、人口は15年の1億2430万人から毎年減少。40年には1億570万人まで減る。その一方、世帯数は今から5年後の23年(5419万世帯)まで増加。その後、減少に転じ、40年には15年に比べて257万世帯少ない5076万世帯となる。

人口が減っているにも関わらず、世帯数だけは増加する局面が続くため、一世帯あたりの人数は減少し、独り暮らしの世帯は増加する。15年には1842万世帯だった独り暮らしの世帯は、32年には2029万世帯となる見通しだ。ただし、その後は独り暮らし世帯も減少。40年には、全世帯の39.3%の1994万世帯となると見込まれる。

■20年後、65歳以上の世帯主が全世帯の半分近くに

高齢化に伴い、高齢の世帯主も増加する。65歳以上の世帯主は、15年には全世帯の36%だったが、40年には44.2%に達する。

調査では、全人口に対し、独り暮らしをする人の割合も推計した。このうち、65歳以上の男性で独り暮らしをする人の割合は、15年(14.0%)以降、年々増加。40年には20.8%となる。65歳以上で独り暮らしをする女性の割合も15年(21.8%)から増加を続け、40年には24.5%となる。

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