昨年度の医療費、14年ぶりに減少―薬価引き下げの影響

昨年度の概算医療費は前年度より約1800億円少ない41.3兆円で、14年ぶりに減少に転じたことが、厚生労働省の集計(速報値)で分かった。昨年度の診療報酬改定は事実上、2期連続のマイナス改定となり、高額なC型肝炎治療薬の薬価が大幅に引き下げとなっており、同省ではこうした影響が出たと分析している。

医療費の内訳を見ると、「入院」が16.5兆円で全体の4割を占め、以下は「入院外」(在宅医療と外来。14.2兆円)、「調剤」(7.5兆円)、「歯科」(2.9兆円)の順。全体の伸び率はマイナス0.4%で、「調剤」(マイナス4.8%)と「入院外」(同0.4%)で共に減少した。また、受診延べ日数もマイナス0.7%で、「入院」「入院外」「歯科」でいずれも短くなった。

一方、一日当たりの医療費の伸び率は全体では0.3%増だったが、「調剤」はマイナス5.5%だった。

概算医療費は、医療機関からの診療報酬の請求に基づいて集計されたもので、労災保険や全額自費負担分などを除く、医療費全体の約98%に当たる。

◎厚労省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/year/16/index.html

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