日本郵便株式会社は、7月27日、高齢者の見守りサービスの申し込みを全国の直営郵便局にて、8月7日から受け付けると発表した。サービスの提供は10月から。
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日本郵便では、2013年より限定的に高齢者の見守り事業を開始。タブレットを使用しての実証実験なども行ってきたが、サービスの内容や実施体制の見直しを経て、全国展開することとなった。
見守りサービスは、郵便局の職員らが高齢者宅を月1回30分程度訪問し、生活状況を家族などにメールで伝える「訪問サービス」と、毎日自動音声で電話をかけ、体調確認をした結果をメールで伝える「でんわサービス」の2種類。料金(税別)は月額で、「訪問サービス」が2,500円、「でんわサービス」が固定電話980円、携帯電話1,180円。いずれもオプションで、もしもの時に利用者の依頼で警備会社が駆けつけるサービスを加えることが可能。「駆けつけサービス」は、家族向けが800円、本人向けが1,800~3,100円。なお、駆けつけにかかる料金は別途必要になる。
◎日本郵便 プレスリリース
「郵便局のみまもりサービス」の申込受付開始