栃木県小山市は、25日、ヤクルト(両毛ヤクルト販売株式会社)による地域の見守り活動「愛の訪問活動」をふるさと納税の謝礼品に設定した。「愛の訪問活動」とは、ヤクルトレディが商品を届けながら、高齢者のみの世帯の話し相手になったり、安否を確認したりする活動。これまでに具合が悪くて倒れていたところに遭遇したり、ガス漏れを発見したというケースもあるという。
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<謝礼概要>
対象者:小山市内在住の寄附者の家族等
期 間:1年間または半年間(寄附金額による)
頻 度:1週間に1回または2週間に1回、7本分の商品を配達
報 告:配達後寄附者へメール配信
小山市の大久保寿夫市長は26日、「小山市には現在高齢者だけで住んでいる方々が2万1076人いらっしゃいます。高齢者が安心に暮らせるよう本制度の活用を」と自身のツイッターで呼びかけた。
6月からの運用スタートを目指している。
◎小山市 ヤクルト商品配達(愛の見守り訪問活動)のふるさと納税謝礼品化について~地域の見守り活動を推進~ (記者会見資料)
https://www.city.oyama.tochigi.jp/shichonoheya/kisyakaiken.files/201704kaiken.pdf