新潟県は「平成28年度高齢者基礎調査」の結果を公表した。高齢者に対する総合的な施策の推進を図ることを目的とし、県内に在住する65歳以上の3,500人を対象に、アンケート調査を実施。調査項目は「健康について」「ふだんの生活について」「悩みごと・こころの不調について」「介護などについて」。
「介護などについて」では、要支援・要介護認定を受けている方を対象に、介護サービスの利用状況についてたずねたところ、7割がサービスを利用していることがわかった。内訳としては「居宅でサービスを利用している」が59.6%、「施設でサービスを利用している」が7.4%、「介護サービスを利用しているが、住居形態は不明」が4.9%。
また、介護サービスを利用している方に「あなたが現在利用しているサービスについて満足されていますか」とたずねたところ、「満足している」が41.1%、「ある程度満足している」が46.6%となり、これらを合わせた「満足」の割合は87.7%。9割弱が「満足」という結果になった。
◎新潟県 平成28年度高齢者基礎調査の結果を公表します
http://www.pref.niigata.lg.jp/kourei/1356778333800.html