熊本県は「2016年県民アンケート調査結果(県民生活や県の取組みに関する意識調査)について」を公表した。県内在住の満20歳以上の男女1,500名を対象に実施し、有効回答者数は、802名(回収率53.5%)。
「熊本地震や防災」や「高齢者の福祉・介護」等、14項目について調査を行った。
「高齢者の福祉・介護」の項目で「いつまでも生きがいを持ち、住み慣れた地域で安心して生活できる社会を実現するために、何が足りないと思うか」とたずねたところ「介護に従事する人の確保や介護サービスの質の確保・向上」と答えた人が、33.7%にのぼった。次いで、「認知症になっても安心して暮らせるための施策」が32.7%、「在宅で医療や介護サービスを受けるための体制づくり」が31.7%という結果に。
県では同調査の結果を今後の政策立案等に必要な基礎資料としていく。
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◎熊本県 2016年県民アンケート調査結果(県民生活や県の取組みに関する意識調査)について
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_19214.html?type=top