宮城県介護人材確保協議会では、介護事業所の人材育成や職員の働きやすさや取り組みを見える化し、事業所を積極的にアピールする「みやぎ介護人材を育む取組宣言認証制度」を開始する。
介護事業所が、介護サービス情報公表システムのホームページに公表した情報の一部(下記の人材育成や 職員処遇に関する取組項目)をチェックし、全て達成した段階で、「宣言」でき、「認証」を受けることができる制度。
同ホームページで確認する項目は
< 共通項目(従来からの6項目) >
1.従業者の健康診断の実施状況
2.事業所で実施している、従業者の資質向上に向けた研修内容・実施状況
3.新任職員向け研修計画の策定(対象者有の場合)
4.新任職員研修の実施記録がある(対象者有の場合)
5.全ての現任の従業者向け研修計画の策定
6.全ての現認の従業者向け研修の実施記録がある
< 宮城県の独自項目(新設7項目) >
1.理念・ビジョンの明文化
2.職員が理念・ビジョンについて理解を深めるための取り組み(ミーティングなどでの確認状況)
3.職員の就業状況や意向を定期的に確認する仕組みの存在
4.給与体系又は給与表を導入し、職員に周知
5.就業規則の作成及び周知(正規・非正規)
6.仕事と育児・介護の両立を支援する取組
7.新任職員向け研修計画の策定【再掲】
同県では制度を活用して介護人材の定着のための介護事業者の職場環境のレベルアップを目指す。
◎宮城県 「みやぎ介護人材を育む取組宣言認証制度」について
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/chouju/ninsyouhyouka.html