ローソンとツクイは、12月15日、「ケアローソン」と呼ばれる介護拠点併設型店舗を連携して展開すると発表した。介護相談窓口をツクイが運営し、コンビニエンスストアを別事業者が運営するモデルで事業展開を行う。
ローソンは、2015年、ケアローソン1号店を埼玉県川口市に開店。以降、主に介護相談窓口とコンビニエンスストア部分を同一事業者グループが一体運営するモデルでケアローソンを展開してきた。
ただローソンは、2017年度末までに30店舗のケアローソンを出店する考えを示しており、今後は、相談窓口とコンビニエンスストア部分を別々の事業者が連携して運営する店舗モデルも展開していく模様だ。
(ニュースリリースより)
ツクイとの連携により、2017年2月より、次の3店舗の介護相談窓口をツクイが運営することとなる。
(1)ローソン川口末広三丁目店
(2)ローソンさいたまシティハイツ三橋店
(3)ローソンアカカベ西鴻池町二丁目店
(1)(2)では、これまで埼玉を中心に介護事業を展開するウイズネットグループが、コンビニエンスストアと介護相談窓口を一体的に運営してきたが、2017年2月からは、コンビニエンスストアはフランチャイズオーナーが、介護相談窓口はツクイが運営することとなる。
(3)は、コンビニエンスストアをアカカベが、介護相談事業をSahが運営していたが、2017年2月から介護相談事業をツクイが引き継ぐ予定だ。
◎ローソン ニュースリリース
http://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1287549_2504.html