ローズマリー由来の物質がアルツハイマー病を抑制―東京工科大

ハーブのローズマリーにアルツハイマー病を抑制する効果があることが、東京工科大学応用生物学部の佐藤拓己教授らの研究チームによって発見された。

現在、アルツハイマー病の治療には「ドネペジル」や「メマンチン」などの薬剤が臨床応用されているが、アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβの蓄積を抑制することはできない。
研究では、ローズマリー由来の「テルペノイド・カルノシン酸」がアミロイドβの沈着と神経変性を抑制する効果について検証を行った。

アルツハイマー病モデルマウスにテルペノイド・カルノシン酸を経口投与したところ、脳の特に海馬と呼ばれる神経細胞におけるアミロイドβの沈着が有意に減少することを発見。また、マウスの神経細胞の変性を抑制し、記憶機能を回復させることも確認した。
古くから欧州では、テルペノイド・カルノシン酸を高濃度で含むローズマリーの葉などが食用や薬用に広く用いられてきたが、今回の研究により、アルツハイマー病の予防治療などに応用できる可能性が示された。
今後、研究チームでは、製薬会社や食品会社と連携しながら医薬品や健康食品への応用、新たな治療法の開発などを目指す。

◎東京工科大学 プレスリリース
http://www.teu.ac.jp/press/2016.html?id=276

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