新潟県では「平成27 年県民健康・栄養実態調査結果(速報)」を公表した。
同調査は身体、栄養摂取、歯科疾患および生活習慣の状況を把握し、県民の健康増進の総合的な推進を図るために必要な基礎資料を得ることを目的としている。
無作為抽出された県内調査地区に居住する1歳以上の約2,700人を対象とし、11月に以下の調査を実施した。
(1)栄養摂取状況調査…食事状況、食物摂取状況等を調査
(2)身体状況調査…身長、体重、血圧、1日の運動量等を調査
(3)生活習慣調査…食生活、運動、喫煙、歯の健康等に関する調査
高齢者に関しては、(2)身体活動・運動・休養等に関する状況によると「低栄養傾向の高齢者の割合」が増加していることがわかった。また、何でも噛んで食べることができる人の割合(60歳代)では、75.6%となり、全国平均を上回る結果となった。
◎新潟県
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/988/364/tyousahoudou.pdf