ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「自動運転車への期待と意識に関する調査」の結果を発表した。
高齢化が進むなか、自動運転車の実用化が進んでおり、将来的には高齢者が利用することで通院や買い物などの行動範囲が広がると予測されている。そこで20歳から59歳までの人に高齢者の自動運転車利用について聞いたところ、26.2%が「賛成」、43.6%が「身体機能や交通法規理解など、一定基準を満たせば賛成」と回答。4人に1人が賛成という結果になった。
また、自身が60歳を超えた後についても、運転免許証を持っている人の51.2%が「自動運転車を利用して自身で移動したい」と答えた。
ほか、自動運転車を自家用車として保有したい人のうち、73.0%が「任意保険に必ず加入する」と回答。また、約8割が、「自動運転車でも、運転席に座る人は免許が必要」と答えている。
調査期間 :2016年12月2日~12月5日
調査対象 :20歳以上の男女1,108名
◎ジャストシステム 自動運転車への期待と 意識に関する調査
http://www.justsystems.com/jp/download/contents/fastask/biz/report/fa_report-automatic-driving-20161208.pdf