ロボットスーツHALで知られるCYBERDYNE(サイバーダイン)は、11月15日、次世代の電動車いすの開発を手がけるWHILL(ウィル)と、業務提携を前提とする資本提携を行うことを発表した。
2012年創業のWHILLは、スタイリッシュなデザインと直感的な操作性を可能とした電動車いす「WHILL」を2014年に発表し、翌年度のグッドデザイン大賞を受賞している。
両社は、CYBERDYNEの掲げる「重介護ゼロ社会」の実現に向けて、年齢や身体的な状態によらず、誰もが自立して自由に移動できる手段の確立を目指す。
CYBERDYNEの革新的サイバニクス技術とWHILLの開発技術を活かし、 次世代の移動手段の創出と社会実装に向けた包括的な連携を図るという。
◎CYBERDYNE プレスリリース
https://www.cyberdyne.jp/company/PressReleases_detail.html?id=5051