厚生労働大臣、「ミスター年金」から細川律夫氏にバトンタッチ

9月17日、管改造内閣の組閣により、厚生労働大臣が交代となり、第13代厚生労働大臣に細川律夫氏が就任した。
細川氏は長妻昭前大臣のもとでは、ナンバー2として厚生労働副大臣を務め、今回は昇格の形で大臣就任となった。

細川律夫氏は1943年、高知県吾川郡生まれの67歳。明治大学法学部を卒業後、74年より弁護士として活動。90年の衆議院選挙で埼玉3区(越谷市)においてトップで初当選し、以後、連続7期当選。96年には民主党の結成にも参加し、2009年の鳩山由紀夫内閣で厚生労働副大臣に就任。

細川氏は、長く法の世界で活動してきた法律家らしく、選挙の際にも資金集めのパーティーなどは一切行わないクリーンな政治家として知られ、厚生労働副大臣としては、製造業への労働者派遣を禁止することを柱とした労働者派遣法改正案の国会への提出を発表。また政府の緊急雇用対策本部内に設置された「緊急雇用創造チーム」のリーダーに就任し、介護・農林・地域NPOなどが参加する社会的企業の3分野での雇用創出に意欲を見せた。

第171回通常国会では、審議された法案中、細川氏が自ら提出した法案は他の議員に比べてずば抜けて多く、筆頭提出となった法案だけでも雇用保険法改正案、 内定取消規制法案、労働者派遣法改正案など9本を数える。

長妻前大臣は「ミスター年金」と称されるほど社会保障に詳しく、自民党政権最後の厚生労働大臣だった舛添要一氏は、自ら母の介護をするなど高齢者福祉への理解が深かったが、細川大臣は法律と労働問題の専門家。17日の就任記者会見でも、雇用促進については「前向きに取り組んでいく」と述べたものの、医療福祉分野に関しては言及がなかった。

◎細川律夫オフィシャルホームページ

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