塩崎恭久厚生労働相大臣は11日の会見で、「医療も介護も科学しよう」と呼びかけた。
先の未来投資会議で、医療、介護分野がテーマになったことを受けて、塩崎厚生労相は「自立支援にしても科学的に分析をした上で、科学的に手法を開発していく。ビックデータ分析を含めてAIやIoTをフルに活用しながらこれからやっていき、2020年までに作り上げていこう」と語った。
また、診療、介護の報酬などでインセンティブを付けて、本格的な実施をバックアップすると説明。科学に基づく治療、医療はサービスを受ける側にとって良いことであり、持続可能な制度をつくることになる、と強調した。
◎厚生労働省 塩崎大臣会見概要
http://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000142767.html