薬の飲み残し、医師が必要以上を処方しているケースも―QLife

処方された薬が服用されず、自宅などに溜まっていく「残薬問題」。残薬は、治療の遅延だけでなく、医療費のムダにつながることから、近年、その対策が課題となっている。
医療総合メディアQLifeの調べによると、残薬が発生する理由について、現場の薬剤師は、「患者の服用忘れ(漏れ)」(78.7%)、「患者の不安や自己判断による、意図的な服薬減らしや早期終了」(48.3%)が主な原因であると考えていることがわかった。
ただ、医療者側の問題を指摘する声も少なくなく、一般によくいわれる「複数の処方医による同種剤の重複処方」(38.0%)だけでなく、単に「医師の処方量・処方日数が必要以上」(46.7%)と考えている薬剤師が多いことも明らかとなった。

残薬問題は、薬剤師が積極介入すれば、年間数百億円~3,000億円以上の削減効果が期待できるともいわれる。
残薬を減らすためにできることとして、回答した薬剤師は、重複投与や残薬についての医師へのフィードバック、一包化や服用回数の変更、患者への聞き取り、残薬を打ち明けてもらえる関係作りなどをあげる人が多かった。一方で、飲み残しを医師に正直に言うと怒られると思っている患者が多いとのコメントが見られることから、患者側にも自ら残薬を申告する姿勢が求められそうだ。

◎QLife ニュースリリース
http://www.qlife.co.jp/news/7006.html

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