今年4月から本格化された年金生活者への臨時給付金について、厚生労働省は7月26日、全国の支給状況を公表した。
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それによると、熊本地震による影響で支給が遅れていた3市町村でも開始され、7月20日までに、全国1,741のすべての市区町村で支給が開始されたという。
申請者数は6月30日までに1,103万人にのぼり、すでに1,738市区町村の931万人に対して支給が完了している。
給付の対象となるのは、2015年度分の住民税が課税されていない65歳以上の高齢者。住民票がある市町区村へ申請することで給付を受けられるが、申請受付期間は各市区町村によって異なる。支給額は、1人あたり30,000円。
◎厚生労働省 報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000131394.html