高齢者の「てんかん」と「認知症」。両者は、短期記憶障害がみられる点で見分けがつきにくい。しかも、てんかんは子どもだけの病気ではなく、高齢になって発症するケースも多いという。そのため、ますます認知症との違いがわかりにくいという特徴がある。
そんな2つの病気の違いを解説する都民講座が、9月15日、東京都内で開催される。
主催は東京都医学総合研究所。当日は、同研究所の主席研究員である島田忠之氏のほか、新宿神経クリニック院長の渡辺雅氏、横浜市総合保健医療センター 地域精神保健部長の塩崎一昌氏などが講演を行う。
テーマは「高齢者のてんかんと認知症~よく似た症状を見分け、正しい治療を受けるために~」だ。ケアマネジャーにとっても、学びの多い講座だろう。
■日時:9月15日(木)14:30~16:00(13:30開場)
■場所:一橋講堂(神保町駅徒歩4分、竹橋駅徒歩4分)
■演題:「高齢者のてんかんと認知症~よく似た症状を見分け、正しい治療を受けるために~」
東京都医学総合研究所主席研究員 島田忠之氏
新宿神経クリニック院長 渡辺雅子氏
横浜市総合保健医療センター地域精神保健部部長 塩崎一昌氏
■定員:500名(事前申込後抽選)
■参加料:無料
■申込:往復はがきで申込み。
往復はがき(1通につき2名まで)に氏名(2名希望の場合は両名)・郵便番号・住所・日中の連絡先の電話番号を記入し、「第4回都民講座(9月15日)」と明記して申込み。返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を記入。8月29日(月)消印有効
【申込先】
〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
(公財)東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
◎東京都 報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2016/07/22q7e200.htm